2022.6.7(火)
朝早くに飛騨市を出発して、高山市に到着。
この橋を渡って彷徨っていると、一軒のカフェの前に自転車が停めてあった。
通り過ぎた瞬間に違和感が…何かというと、原付のナンバープレートが付いているんです!
自転車を停めて、ちょっと見てからお店に入って持ち主に見せてもらうようにお願いすると、二つ返事でOKが出たのでじっくりと見聞しました。
写真を何枚か撮ったのですが、写真を出していいかの許可を聞き忘れていたので写真は出せませんが…特徴をいくつか述べるとすると。
見た目自転車ペダルも付いているしかし、エンジンも付いている、ママチャリの二台の部分にはガソリンタンクがこれは混合仕様だそうです。
*混合仕様とは、草刈機と同じ要領でガソリンと2サイクルオイルを混ぜて使用すること。
聞きたいことが山ほどあったので、もう一度お店に入ってアイスティーを飲みながら話を聞くことに。
その自転車は自作ではなく売り物だったそうだ、20年ほど前に購入したそうで小さな会社が作っているそうだ、価格は7万円くらいだったそうで…故障はしていないそうだ。
もう一人いたお客さんが、朝私のことを見かけたと言ったのでビックリした!まぁ、目立ちますよねぇ〜、目立つ色のママチャリにデカイ荷物を背負って自転車を漕いでるんだもん。
結局他のお客さんと店員さんと仲良くなって話をしていると、店員さんがオススメの場所があると言い出したので聞いてみると、回るのに2〜3日はかかると言い出した。
私は一県に最長でも3日と決めているので、そんな余裕はないことを告げると、近くにある喫茶店を紹介されたので後で行ってみることに。
この高山市は昔来た事があるのですが、その時は夜だったのでこの古い街並みというのは見れなかったので今回は見ようと思ってきてみました。
私、このような古い街並みって好きなんですよねぇ。
そして、高山で来たかったお店がこのレトロミュージアム。
ここはもう入り口の時点でテンション上がりました!昔の看板に自販機やら電話が…
この昭和の書体とかセンスがもうたまりません!!
こんなに安かったんですね、でもこの時代のお金を今のに換算するとどれくらいなんでしょうね?
本当はもう少し写真を上げたいのですが、入口だけにしておきます。
好きな方はぜひ訪れてください、館内には昔のパチンコ機、スロット、ゲームなどがおいていて実際に遊ぶことができます。
そして、一軒目の店員さんの紹介で訪れた喫茶店とゲストハウスとシェアハウスをしているお店でした。
このお店のマスターも旅をしていたみたいでお話をして楽しく過ごすことができました。
隣のおじいちゃんは住職の方だそうで、いろいろな話を聞けてよかったです。
私は基本的には喫茶店とかカフェには入らないんです、というのもコーヒーが苦手だから、まぁ、コーヒーだけじゃないという事も勿論知っていますが、お店の人からしたら、コーヒー頼みなさいよ!って本心は言いたいだろうから…それを汲み取って入らないようにしているんですが、今日は1日に二件もお邪魔するとは夢にも思いませんでしたが良い出会いができてよかったです。
昨日飛騨で会ったおじいちゃんが41号はトンネルは通れないから旧道を通るように言われていました。
この手前に橋があるんですが橋を渡って道なりに行っていると、材木屋さんで行き止まりになりここに帰ってきてよく見てみると、歩行者、自転車は通れますと小さく書いてありました。
なので…自転車、歩行者じゃないと見れない絶景!
ひたすら漕ぎ続けて、ようやく下呂市に。
チャップリンの銅像と一緒に記念撮影、傾いていますがこれは台があってそこに乗せて撮ったらこうなりました。
なんでだろう?岐阜県に来たらついつい購入してしまうサルボボ。
普通は飛騨って書いてあるんですが、ここは下呂なので下呂出そうで限定商品だそうです。
ちなみに家にあるのは白川郷で購入したので、白川郷と入っています。
サルボボは色で効果が違うので、今回はオレンジとマスク。
オレンジは旅行など、でマスクはもちろんコロナ。
こんな感じで、この両サイドにはお店と、飲食店がありました。
飲食店はなんだかほとんど閉まっている感じでしたが。
昨日会ったおじいちゃんが、下呂には足湯があるからと言っていたので探していると…あぁ、そんなところにという場所でした。
下呂に入ってからやけに白鷺を推しているなと思ったら、この地域には伝説があるそうで…なんだったかなぁ?
過去に温泉が止まり、一羽の白鷺がきてそこに温泉が湧き薬師如来が白鷺に化身した『白鷺伝説』があるそうです。
ゲロだからカエル?
カエル神社というのがあったのでお参りしました。
もちろん「無事に帰るように」と。
足湯からの景色、程よく温かくて気持ちよかったです。
夜になると、ライトアップされるみたいです