旅56日目 大事件そして愛知県に突入!!

2022.6.8(水)

寒い!午前2時に一度目が覚めた、時間を見たついでに気温をみると12℃だったが、二度寝をかまして次に目が覚めたら3時気温は11℃…おい!下がってるじゃねぇか!

ここで完全に目が覚めたので星空を見ながら夜が明けるのをひたすら我慢した。

やっと、名古屋まで100kmを切ったが、これは41号線を行っての話、私はこの直後に右に外れて(国道256号)関市にある名もなき池に向かうので実際はもっと距離があるんだろう。

私はここでとんでもない事をしてしまいました…結論から言うと、この国道256号は歩行者、軽車両の通行は禁止されていたんです!

もうお分かりでしょうが、そう私この道路を自転車で走行してしまいました…

でも、これは言い訳をさせて欲しい。

まずはgoogle maps で目的地を設定すると、41号から256号を通るルートが設定された、この時分岐を右に曲がった時に普通の道路じゃない雰囲気が出ていた。

そう、なんとなく高速道路的な雰囲気が…しかし、看板の色は青そして国道のマークに256それに、歩行者の侵入禁止とかの看板がない。

そこで、google maps で歩行者を選択してみると、同じルートが選択されたので…まぁ、大丈夫だろうと坂を登ってそのままトンネルの隅を走って5kmのトンネルと2kmのトンネルを抜けてから少し走ると、いつもの感じの道路に戻ったので、振り返ってみると…そこには歩行者、軽車両の走行禁止の看板があったということで…片側だけでこんな規制はしないだろうと思い…交番に自首しました。

2022.6.8(水)の午前7時頃にこの国道256を走行していたドラーバーの皆様、大変ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

今後このようなことがないように努めていきます。

結局交番でしかるべき対処をしてもらいました。

交番を出てかなり走ってようやく到着。

平日というのに結構たくさんの人が来ていました。

iPhoneではこれが限界です、でも綺麗に撮れた方だと思います。

ここでも、かなりの枚数を撮ったのですが、よかったのがこの2枚だけでした。

そこからはほとんど下で楽に市内まで来れました。

ここ関市は刃物が有名だそうで、刃物ミュージアムというものがあるみたいで行ってみたのですが…事前予約が必要だと言われたので今回は諦めました。

関市から愛知県は結構近くてすんなりでしたが、この県境を越えるにあたって一つ心配事がありました。

というのが、ここ愛知県と岐阜県の県境は川を境にしているという事でした…もしかしたらこの愛知県という看板がないんじゃないかと心配していましたが、ありました!

この反射板実は駐在所でいただきました、私が自転車で旅をしていると知って気にかけてくれました。

最近はなるべく夜の走行は控えているのですが、それでもトンネルとかも通るので買おうかどうしようかを悩んでいたところでした。

反射板を装備しますか?

『はい。』

装備しました。

かっこよさが4下がったが、あんぜんせいが4上がった。

安全第一です。

旅57日目 名古屋だみゃ〜。

2022.6.9(木)

特に名古屋に来てどうということはないんだけど、とりあえず来た。

ずーっと前から上のアタッチメントを使っていたんだけど、自転車で段差を越えるたびに揺れて、その度に緩んで画角が変わっていることにイライラしていたのでビックカメラに行って下のアタッチメントを購入して装備しました。

GoPro装備完了。

夜にチェックしたんですが、まぁ、うん、前のよりは随分良くなったけど…しっかり固定されている分自転車に乗っている時と降りて歩いている時では位置を調整しなければいけないのが面倒。

桶狭間って…たしか…織田信長くんが今川義元くんを屠った所だったような…

やっぱりそうでした。

この木は、説明文によると義元くんがここに馬を繋いでいたとかなんとか…

この公園には四角い石が点在しているんだけど、どうやらその当時の配置を表しているそうです。

この公園の周りは住宅街になっていて、昔この地域で戦があったとは思えない感じだった、公園もこじんまりとしていて本当にこの場で歴史が動くような出来事が起きたとはとても思えなかった。

旅58日目 静岡県に突入で30県目。

2022.6.10(金)

岐阜県の256号もこれくらいはやってくれないと!

まずは迂回説明。

それから侵入禁止の看板二つ!!

ちなみに、三重県の鬼ヶ城の42号は侵入禁止の看板が三つはあったけど…迂回路説明がないからそれがマイナスだけど、256よりは分かりやすい。

上のはさておき、静岡県に突入!

YAMAHAの楽器のミュージアムに来たんだけど、事前予約制だった…事前予約ってなんなんだ!?

ただ見て回るだけでなんで予約?予約すれば係の人が説明するとかかなぁ?

それなら事前予約する意味はあるかもしれないけど…ないのなら何の意味があるんだろう?

日本の嫌いなシステムの一つだ。

30県目に突入!

こうしてみてみると、結構来たように思える!!

関西が終わった時点で半数の県が終わっていたが、面積的にみるとまだまだと言った感じだったのであえて気にしないようにしていた。

私的にはこの中部地方が終わってようやく面積的に半分と言った感じです。

しかし、これから梅雨、梅雨が終われば暑い夏です、残り半分とちょっと気合い入れていきますよ。

旅59日目 1号線と登呂遺跡

2022.6.11(土)

正直分かっていた事だけど…1号線は面白くない!!

やはり大きい道なだけで、特に何かあるわけでもないのでただひたすら走るということだけになってしまいます。

登呂遺跡公園に来て歴史のお勉強。

祭殿:床の高い掘立柱建物で中で儀式だったり話し合いをしたりするところ。

竪穴住居:住居。

一階はレプリカなどを展示していて、二階には実際に出土した品々が展示されていました。

実物の木製品とか土器、勾玉などをみるとよく残っていたなぁと思います。

この登呂遺跡は戦時中に軍の基地を建設しようとしていたら杭などが見つかったが、その後丸木舟とオールが見つかったことにより発掘調査が始まったそうです。

戦時中に遺物が出ても戦でそれどころじゃないから基地を造るぞ!とはならなかったことがすごいですよね。

旅49日目 走行データーが…

2022.6.1(水)

ここは石川県加賀にある深田久弥の資料館です。

深田久弥といえば、作家で日本百名山の著者になります。

名前はよく聞くので、あっ!ってなるんですけど、顔は見た事がなかったので初めて知りました。

資料室には深田久弥に関する資料や山に関する書籍などがありました。

しばらく走っていると、気になるお店があったので入ってみることに。

牛のお尻とか睾丸を触ると運気が上がるそうですよ。

店内にはお土産のほかにちょっとした展示物がありました。

明智光秀に関するものとかでした。

気になる物を発見したので、購入してみました。

これが、すごく美味しかったです…わらび餅みたいなんだけど、ちょっと違うし甘いし、くるみが美味しいし。

航空機に関する博物館です。

入れるということなので、入ってみることに。

こんな感じです、このメーターにボタンの数…うーん、覚えきれんな!

館内には模型とか資料がありました。

実際の飛行機も展示してありました。

今日は走行データーが記録されていませんでした…かなりショックです、途中からとかならまだしもその日1日分が全てないというのは…。

朝スタートボタンを押したはずなんだけどなぁ。

旅50日目 砂浜道路、なぎさドライブウェイ

2022.6.2(木)

朝早いですが、長町の武家屋敷にやってきました。

ここはお得意の水曜どうでしょうさんが絵葉書の旅で訪れていました。

これで、私は絵葉書の旅の聖地巡礼はコンプリートしたことになります。

東茶屋町なんですが、当然朝が早いのでお店が開いていませんし、着物を着て撮影している方がいたので邪魔をしないように隅の方を撮影。

金沢城、加賀100万石の前田利家。

五十間長屋、文字通り五十間あった事からそう呼ばれているそうです。

ここには食料やら、武器などを保存していたそうです。

近くで見ると迫力があります、とにかく長いな。

発掘作業をしてました、この旅に出る前にNHKの番組で城郭考古学の千田先生がここの現場にお邪魔して何かを解説していたように思いますが、聞き流していたのでよく覚えていません。

ちゃんと聞いておけばよかった。

金沢を北上、しなぎさドライブウェイに到着。

ここはれっきとした道路なんです!ただし、普通の道路ではなく砂浜を走る事ができる道路なんです。

こんな感じです、海に近づきすぎるとハマるそうなので注意しましょう。

ここは車、バイク、自転車も走行できるみたいです。

*但しこれには条件があるみたいで、通行可が条件です。

では早速走っていきます!ここの道路は全長8kmくらいだそうです。

途中ちょとした川みたいになっているところもありましたが、特に気にせず皆さん走っていました。

到着、途中で遊びながら、砂にハマりながらのゴールです。

非常に疲れましたが、かなり楽しかったです。

これです、おそらくいつでも走れるという事ではないのでしょう。

走れてラッキーでした。

UFO?見れるんですかねぇ?

いい感じのサンセット、明日が楽しみだ!…と思っていたのですが、明日は雨予報なんですよねぇ。

晴れるのを祈ります。

旅51日目 輪島漆器と千枚田。

2022.6.3(金)

世界一長いベンチ、その長さは460.9mだそうです。

もう、長すぎてよく分かりません。

海岸沿いに北上していると、トトロ岩!

この角度からじゃないと、こんなふうには見えません。

ようやく輪島市の朝市。

マジンガーZ、見たことはないですが…

この朝市で売られていた、『えがらまんじゅう』この色が気になってお店を見ていると、黄色はクチナシで染めているそうです。

これは本当に美味しかった、美味しかったのでもう一個購入しました。

ここからは輪島漆器。

美術館にあった地球儀、圧巻です!

そして、実は朝市に行く前にちょっとお邪魔させてもらった漆器の工房とお店。

朝市を見た後もう一度お邪魔しました…。

ここでは実際に作業をしているところを見る事ができます、そして輪島漆器について説明してくれます。

漆で作品を作るというのは非常に手間と時間がかかることは知っていましたが、輪島漆器はさらにひと手間、さらにもうひと手間加えて品物を作っていくという事が知れて勉強になりました。

詳しく知りたい方はぜひこの輪島に来て見て触れてほしいです…まぁ、触れるのは難しいかも。

ここで、商品を見ていると…数珠が…購入しました。

これと、赤と黒ので迷いましたが紅に一個だけ黒というのが気に入ってこっちにしました。

そこのお店の方に教えてもらったところに行ってみました、鴨ヶ浦。

このプールかなり綺麗でした、今も使っているかどうかは分かりませんが気持ちいいんでしょうねぇ〜。

輪島市をさらに10キロほど北上すると白米千枚田(棚田)に到着。

3時くらいの風景です。

6時くらい。

6時半くらい。

本当は、太陽が沈んでいくところを撮りたかったんですが…残念ながら雲があって太陽は雲の中に消えていきました。

この棚田の道の駅で販売されていた、イカゴロと梅。

イカゴロのゴロはこの地域の方でイカの内臓、中身のことを言うそうです。

で、このイカゴロが美味しかった、味、そして風味がよかったです。

旅52日目 富山県に突入!!

2022.6.4(土)

朝の棚田、太陽がもう少し出てくれていればよかったのですが…

能登町に近づくと、土器が。

この能登に遺跡公園やら資料館があったのですが、ちょっと遠かったので今回は諦めました…またの機会にします。

ようやく富山県に突入!

旅53日目 ホタルイカのいないホタルイカミュージアム

2022.6.5(日)

高岡大仏。

藤子F不二雄ギャラリーへ。

藤子先生は富山の高岡市出身だったんですね。

館内は撮影禁止なので、外にいたドラちゃん。

橋を渡れるそうなので、行ってみることに。

エレベーターに自転車を乗せて歩いて渡ります。

橋を渡ってしばらく走っていると、立山連峰が!

雪も少し残っていて綺麗でした。

本日の目的地のホタルイカミュージアム…が、しかし、受付で衝撃の一言が…

「只今の時期ホタルイカはいませんけど、大丈夫ですか?」

「えっ!いないんですか!?」

「はい、3月から5月末までになっています。」

でも、せっかくきたので見学することに、『竜宮ほたる』の発光するところ見学させてもらいました。

その時に教えてもらったのが、ホタルイカをみるのにベストな時期は4月だそうです。

また来ます…で、せっかくなのでホタルイカを食べて帰ることに。

ホタルイカTKG。

卵をかけてから写真を撮るのを忘れていました。

本当は、ここで終了の予定だったのですが…この道の駅で野宿を決め込もうと思ったのですが…とにかく寒い、特に風が強くてこれでは夜は寝るに寝れないと判断して一路富山市内へ。

富山市内でふいに思い出したのが、隈研吾さんがデザインした図書館があるはず…

ありました!

あぶねぇ〜!明日富山市内を散策する予定だったので、来ておいてよかったです。

ここの図書館のをゴーグルをかけて見たのを思い出します。

この図書館の隣に富山ブラックと書かれたラーメン屋があったので入って注文すると、たしかに黒く味が濃いです。

太麺で、味が濃いおかげか麺にまでしっかりと味が染みているように思います。

偶然にも『おにぎり』さん来てたんですね。

実は、まみちゃんが司会の頃はよく観てました…何件かのお店はこの番組を見て尋ねた事があります。

ホタルイカミュージアムでストラバを切っちゃったので、実際はもうプラス10キロくらいだと思います。

旅54日目 出発前から雨…そして、岐阜県に突入!!

2022.6.6(月)

名古屋…遠いよぉ〜。

出ました!動物注意の看板。

さよなら富山、そして岐阜県突入!!

気温16℃、これに風がプラスされて体感的には2〜3℃は低く感じる、さらに朝から雨で濡れっぱなしの服のおかげでさらに2〜3℃低く感じる。

変わった看板表記だったので撮ってみたけど、これはこれでいいと思う。

自転車でしか見れない絶景。

気になる道の駅があったので寄ってみた、なんでも何かの大掛かりな施設の事が展示されているそうだ。

内容は、ニュートリノに関する実験施設の説明やちょっとしたゲーム、動画が見れるところだった。

ニュートリノと言われても正直よくわからないが、とにかくすごい実験施設だそうだ。

ようやく飛騨市に到着。

そこの道の駅で、話しかけてくれたおじいちゃん。

かなり話し込んで、1時間以上は話をしていた気がする、そしてこのおじいちゃんも自転車に乗るそうで話が盛り上がった。

富山市から飛騨市まで30kmってことはありえないんだけど…なんだか最近ストラバの調子が悪い…

Google maps で距離を見てみたところ最低でも70kmは走行しているみたいだ。