2024.10.20(日)
午前3時くらいに歯が痛くて目が覚めた…ちょっと様子をみるが…ダメだ痛ぇ。
午前6時過ぎに起きたT君に「ちょっと歯が痛くて…今日帰ろうと思うんだけど…」
という事ですぐさま日本への飛行機を手配した…(夜の便)。
実は昨日の夜にクチトンネルツアーを予約しちゃったんですよねぇ〜、そうじゃなかったら朝の便で帰っていたのですが….。
で、朝からツアーに参加して途中の村に立ち寄って伝統工芸品を作っている所を見学。


螺鈿細工と絵でこの作品を作っているそうです。

出来上がって購入した作品で、これは最新作だそうです。

そこからしばらく移動しているとすごく整えられた林が…これたぶんゴムの木だなぁ。

これはバイクは右折OKって事だよなぁ。
本日の目的地クチに到着。


この建物でまずはお勉強。

クチトンネルの内部はこんな構造になっているそうです…ほんとアリの巣みたいだな。
右端の通路は川に通じているそうで脱出用だそうです。

これはトラップで深く掘った穴に竹やりをさしているそうです、中には毒蛇を入れていたりしたそうです。

これがクチトンネルへの入り口で、これは体験用に少し大きめに設定しているそうです。

蓋に落ち葉を載せてカモフラージュして穴に入っていきます。
ほんとギリギリです、おそらくガタイの大きな米国軍は入れなかったのでしょう。

これはトラップの一つで落とし穴の所に長い釘のようなものがあって足に刺さって怪我をするというものだそうで、このようなトラップの目的というのは米軍を殺さないように怪我をさせて怪我をした兵士を数人で運ばせるのが最大の目的だったそうです、そうすることによって戦場からの人数を減らすことができるという事だそうです。
へぇ〜頭いいなぁ〜。

故障した戦車は置き去りにしていったそうです。
この後にちょうど折り返しの場所があって、そこには射撃場があって違うツアーの人が撃ってました、値段を見るとカンボジアより高かったです、そしてちょっとしたご飯を食べる所とお土産が売ってました。

これがクチトンネルの中を歩く体験ができるところで中は真っ暗、天井は低く中腰でないと歩けない状態でした。
街に帰ってきてマーケットを散策、結構大きなマーケットで飲食コーナーから洋服、鞄、時計なんかを売ってました。


ホテル近くの屋台でフォーを頂くことに、オヤジさんが一人で作って、会計をして食器を片付けてテーブルを拭くという事を一人で何役もやっていてすごくキビキビ動いてました…ご苦労様です。
左奥に見えるバインミーのお店でバインミー夜食用に購入しました。

運ばれてきたフォーは優しい味でした、安いし…一人で全部こなしてるんだからもうちょっと値上げしてもいいと思うぞ!

セブンイレブンのビーサン!別にセブンイレブン信者ではありませんが購入しました。

バインミーというベトナム版サンドイッチでこれが美味しい!残念ながらバイミーの写真を撮るのを忘れていました。
バインミーもそうでしたが、パンがやっぱり美味しい!なんというかちょっともっちりしている。
帰国後に知ったのですが、米どころベトナムという事でパンにお米を混ぜているそうです。
食べているとすごい雨の音がしてきました…窓から見るとほんとバケツをひっくり返した様な雨でした。

で、外に出ると…雨は上がっていましたが…すごく降ったみたいです、ホテル前の道は足首くらいまで浸水していました…この雨のおかげで全然タクシーがつかまりません。
ホテルの人に頼んでようやく捕まえてもらいました…正直このまま捕まらなかったらどうしようかと思いました。

指定されたゲートに行くが前の飛行機の遅れで、乗る予定の飛行機にも影響が出て…結局別のゲートから乗り込みますが…後ろの方の席だったので後方から乗り込みます。
こうして私の東南アジアの旅は終了しました…本来なら、ベトナム中部、北部へと行きそれから8年前に訪れた台湾🇹🇼を1周する予定だったのですが…残念ながら行けませんでした。
8年前…初めてTくんと一緒に訪れた台湾をまた旅したかったのですが…残念。
今回の旅の最大の目的だったマレーシアのタマンヌガラでのブンブンでの宿泊は出来ないという本末転倒な旅でしたが、相応に楽しめました。
タマンヌガラでは前回訪れた時と大きく変わっていて、ほとんどが対岸にあるアクティビティがツアー化されていて昔ほど自由度がなくなっていてつまらなくなった反面ガイド同行なのでトレッキングをしたりと出来ることも多くなっていました、昔からあるナイトジャングルウォークもありました。
タイでは南部の方を散策したり島に行ったりとあまり日本人が行かないような所に行けて新たな発見もあればコロナ前に行ったアユタヤも再訪できてよかったです。
カンボジアではアンコールワットを見れて感無量、そして知らなかったカンボジアの内戦について初めて知ったのも勉強になりました。
残念ながら、ベトナムはホーチミン市の周辺しか見ることができませんでした…また再訪したいですね。
帰国して歯を直した後に九州での登山と観光、それから四国八十八か所へと活動していました。
これにて東南アジア旅は…
おわり。