旅6日目 十三番〜十七番札所

2024.12.7(土) 歩行距離17.8km

十三番札所 大日寺。

朝イチで大日寺に到着、ここの山門は道路に隣接しているので横断時は注意しましょう!

ここから数寺は近くにあるのでラッキーエリア。

十四番札所 常楽寺。

紅葉が綺麗でいい時期です、境内はこんな感じで、岩場がそのままの状態であるのに驚き!!

十五番札所 阿波国分寺。

国分寺って至る所にあるんですよね…なんでなんだ?

あれか?神社とかで全国に稲荷神社があるような感じ?

ん〜?よし、訊いてみよう。で、住職さんに訊いてみた、どうやら…

「むか〜し、昔(飛鳥時代後期)に即位した聖武天皇(しょうむ)が全国に国分寺、国分尼寺を造るように指示し建立、そしてその総国分寺として平城京に東大寺を建立した。」との事。

ヘェ〜、だから至る所に国分寺ってあるんだ。

「だから、昔の国の呼び名➕国分寺という事です、ここなら阿波国分寺、高知なら土佐国分寺、愛媛なら伊予国分寺といった感じで一つの国に一つずつあった。」という事だそうです。

十六番札所 観音寺。

ここも山門の前が道路になっているので注意しましょう!

十七番札所 井戸寺。

本日最後のお寺に向かう途中からなんだか…左のかかとに痺れる感じと、痛みが。

お参りをした後ちょっと休憩していると、朱赤の杖をついた方が…あっ!先達さんだ!そして声をかけてくれたのでこれはチャンスと思いお経の読み方を教えてもらいました。

*先達:四国八十八か所を何度か廻り、参拝方法などを熟知した言わば先輩。

ここで教えてもらってよかった、ここまでのお寺でもいろんな人が読んでいるのと自分が読んでいるのとなんだか違うなぁ〜と思っていたし、後から読み始めた私の方が早く終わるのになにか違うのか?と思っていた。

読む回数だったり、本堂と大師堂でちょっと違っていたりということをここで知りました…ちょっと遅かったかぁ?でも知らずにこのまま続けていなくてよかった。

午後8時、休憩しては歩きを続けてようやく徳島の中心部まで来ましたが、明日が雨ということで雨を凌げる場所を探し求めて更に進みます。

井戸寺到着時より痛みが増してきている…。